みなさんもよくご存じの宮崎駿監督の作品「魔女の宅急便」
かわいい魔女のキキと黒猫のジジが魔女の修行で新しい街に住み、人々の出会い、冒険が繰り広げられる作品です。
ここで、魔女の宅急便と
皆さんも宅配でいつもお世話になっているヤマト運輸。
実は、意外いにも深いつながりがあったんです。
そこで今回は、宮崎駿監督の魔女の宅急便とヤマト運輸の関係についてお伝えしていこうと思います。
魔女の宅急便とヤマト運輸の関係とは?
魔女の宅急便は、知れずと知れた宮崎駿監督の作品ですが、原作は角野栄子「魔女の宅急便」という児童書でした。1982年から「母の友」という育児雑誌に連載がスタートし、それから刊行されシリーズ6作品まで発行されました。
その第1巻の前半部分が映画「魔女の宅急便」につかわれ、後半部分はジブリ作品オリジナルで魔女の宅急便が生まれました。
映画「魔女の宅急便」のスポンサーとして
映画「魔女の宅急便」は、原作となる児童書の魔女の宅急便があることは分かりました。
登場人物も、同じく魔女のキキや黒猫のジジ、おソノさんやトンボも原作と変わりません。
そして、映画を作成する上で必要なのはスポンサーです。
スポンサーを要請するのに真っ先に行ったのがヤマト運輸なんですね。
なぜヤマト運輸をスポンサーに?
映画「魔女の宅急便」を制作する上で、なぜなんの関係性もない運送会社のヤマト運輸に真っ先に行ったのでしょうか?
結論からいうと、
魔女の宅急便の「宅急便」という言葉が、ヤマト運輸の登録商標だったから!
いまでこそ、「宅急便」という言葉は普段日常で使う言葉ですよね?
生活する中で、「宅急便お願いしますー!」「宅急便やっておきまーす!」何気ない会話の中に登場します。
この、「宅急便」という言葉は、ヤマト運輸が提供するサービスの名称で「お宅に急いでお届けする」というサービス。
佐川急便やゆうパックでも配送することを私たちは「宅急便」と間違って使うことも。。。
魔女の宅急便のタイトル
「宅急便」という言葉は、ヤマト運輸の登録商標でサービスの名称でした。
それもあって、「宅急便」という言葉をつかえるように真っ先にスポンサーとしてヤマト運輸に行ったのか!!
そう思いますが、
実際は、映画のタイトルには原則として商標権が認められないので
例え、タイトルに「宅急便」が使われてたとしても全く問題ないのです。
噂になっている「宅急便」のタイトルの制作の許可をもらうために、真っ先にヤマト運輸にスポンサー要請をしたというのは間違い。
ヤマト運輸のトレードマークの黒ネコを、作品中に登場させることを条件に許可を依頼したというのも間違い。
もともと、原作の「魔女の宅急便」にも黒猫のジジは登場しています。
映画「魔女の宅急便」とヤマト運輸の関係とは?
映画「魔女の宅急便」のタイトルの許可を得るためにヤマト運輸との深い関係が噂されていました。
しかし、実際はタイトルの関係性や黒猫の関係性も全くないことが分かりました。
それでは、なぜ映画「魔女の宅急便」を制作する上で、真っ先にヤマト運輸にスポンサーを要請したのでしょうか?
もともと登場する予定だった黒猫のジジが、ヤマト運輸のトレードマークのクロネコと似ているから前向きにスポンサーとして受け入れてもらえるのではということから、真っ先にヤマト運輸に依頼したということのようです。
映画「魔女の宅急便」とヤマト運輸の関係は、ただのスポンサーということですね。
まとめ
映画「魔女の宅急便」とヤマト運輸の意外な関係いかがだったでしょうか?この話を聞いた時は驚きました。宅急便という言葉もヤマト運輸の名称ということも驚きましたし、すべてが驚きました。結局、魔女の宅急便とヤマト運輸は深い関係ではなくただのスポンサーと制作陣というオチでした。
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