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新型コロナウイルス時代に映画館の形はどうなっていくのか?

今回はちょっと現実的な話をしてみようと思います。
新型コロナウィルス緊急事態宣言で自粛していた映画館も営業を再開し新作の映画も公開されはじめました。
新型コロナウイルス感染拡大の予防を理由に、営業休止を余儀なくされていた全国の映画館は以前のような活気を取り戻すことはできるのでしょうか?

映画館っというと密閉された空間に、お客さんの座る席分が入場でき、満席になると隣の席の人と密接状態となり完全なる3密状態に陥ります。

感染リスクが高い場所というのは言うまでもないと思われます。

全興連の副会長は、会見で「映画館は、そもそも密閉ではないんです」と劇場の換気についての話を強く提言していました。
密閉ではないので、感染リスクはない!
そう話していました。

仮に、換気をよくして、入場制限して、収容人数を半減させて営業を再開しても売上は半減します。
その分チケットを、値上げすることで売り上げはカバーできるかもしれませんが、、、

そんなリスクを負ってどれだけのお客さんが出向くのでしょうか?

映画館といえば、映画ファンが新作を楽しんだり、カップルのデート場所だったり、もしくは暇な時間をつぶす場所?
他にもいろいろな目的で映画館に出向いていた人達がいたと思いますが新型コロナウイルスが完全収束できていない状態の現状でリスクを冒してまで映画を見たいと思う人がどれだけいるのか?
これからの映画館の立場がどのようになっていくのかわかりませんが、今までと同じようなやり方では、確実に売り上げは落ちるでしょうし、なにかしらの新しい映画館の形が必要になってきているように感じます。

三密を防ぐだけの小手先だけの対策では、以前のよな経営ば難しいでしょうし新しい映画館の形になることを視聴者も望んでいると思います。私もそう思います。
絶対になくなってほしくはないし、かといって再び新型コロナウイルスの犠牲になるのも嫌です。海外では、以前あったようなドライブシアターを再開させているような映像もありました。
このままでは、映画館はバタバタと潰れていってしまうような予感がしてなりません。

私は、映画館の専門家でも評論家でも経営者でもないのでこれからの映画館がこうあるべきだ!!と言えるわけでもなく、画期的なアイデアを持ち合わせているわけではないのですが、、、

この先の映画館の存在自体が不安でしかたありません。

例え全興連の副会長がいう、3密にはならないとして少しずつコロナウイルスの自粛ムードも緩んできて何事もなかったような日常に戻ってくるとはおもいますがその考えをしている人もいれば、第二破にそなえてそういった場所に出向くのは控える人もいると思います。

完全に以前の生活に戻ることは絶対にないので、映画館の今後が心配でなりません。

ネットを使った新作映画の配信でもいいし、ドライブシアターのようなものでもいいし、
何かしらの方法で映画館というか映画自体の存続はしてほしいと心から思います。
といった今回は、コラム的な内容を書いてみました。

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