動画配信映画のようにいつでもどこでも気軽に読書できる「電子書籍」
PCやスマホ、タブレットなどで雑誌や書籍、コミックが読めるサービスです。
有名なところでいうとAmazonのKindleが有名ですね。
最近では、月額数百円を払って最新作などが読める電子書籍のサービスが人気です。
そこで今回は、読書におすすめの電子書籍アプリをご紹介していこうと思います。
電子書籍おすすめのアプリ
おすすめの電子書籍アプリ
・ブック放題【人気雑誌や名作コミックが豊富。さらに旅行ガイドなども読める】
・イーブックスジャパン【コミックの品揃えが世界最大級!「三国志」などの名作漫画も】
・まんが王国【日本最大級の配信数を誇るスマートフォンコミックサイト】
・いつでも書店【月額がちょっと割高】
電子書籍と映画やドラマが一つのサイトで見れる
電子書籍のメリットとデメリット
電子書籍アプリを使うメリットとだメリットをまとめてみました。
・紙媒体じゃないので部屋がスッキリ、整理しやすい
・最新号が発売日に読める
・雑誌やコミックに特化しているので読みたい作品が検索しやすい
・定額の月額で割安
・わざわざ本を買いに行く手間がない
・中古として売れない
・貸し借りができなくなる
・データ配信がなくなることも
電子書籍コンテンツの市場
全国出版協会が発表した2019年度の出版市場を見てみると紙+電子の合計売上が昨年と比べて0.2%プラスで成長しています。
今まで出版業界がマイナスに推移していたことからもプラスになったことは嬉しい話題だと思います。
さらに、細かく見てみると
紙媒体の書籍は4.3%マイナス、電子書籍が23.9%プラス
明らかに電子書籍の売上が増えて出版業界を支えていることが分かります。
紙媒体はマイナス傾向
2019年の紙媒体の出版物、書籍や雑誌は前年と比べて4.3%マイナス
これは15年連続のマイナスだそうです。
書籍が3.8%マイナス 雑誌が4.9%マイナス
話題の書籍もあったものの文庫本は縮小傾向にあって、文芸、生活実用書、参考書なども低迷していますが、コミック本は好調で話題の「鬼滅の刃」など紙媒体の売上を支えているよう。
出版月報2020年1月号~2019年出版物発行・販売概況~2019年電子出版市場レポート~より
電子書籍市場は好調
電子書籍の市場は前年と比べて23.9%もプラスになりました。
・電子コミック 29.5%増
・電子書籍 8.7%増し
・電子雑誌 16.7%増
特に、電子コミックは3割増しの結果
これは、紙媒体からネットでコミックを読む人が増えているかが明らかです。
海賊版サイトの漫画村の閉鎖以降、順調に成長を続け市場を大きく牽引しています。
漫画村の閉鎖
2016年ごろから配信された海賊版サイトの「漫画村」
コミック好きの人なら一度は聞いたことがあるサイトだと思います。
登録不要でネット上で気軽にコミックを無料で見れることで話題となりましたが違法に作品をコピーし配信されていたことから、著作権違法でサイトは2018年4月に閉鎖されることになりました。
利用者は、「ネットでコミックや書籍を読むことってやっぱり便利だよね!」ということもあり、こういった電子書籍の市場が伸びている要因でもあります。
さらに、今まで電子書籍として配信されていなかった作品もが続々と配信されるようになりビジネス書や、写真集なども配信されるようになりました。
まとめ
ネット配信される映画やドラマ同様に紙の書籍も最近はネットで読む時代になりました。
何度も読みたい本は、紙で残しておいた方がいいですが読むだけの書籍であれば必要なのは内容なので全部が紙である必要はないですよね。
電子書籍で内容を読んで、もう一度読みたいと感じたものを紙媒体で買うという流れになってきてるようですね。
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