海外ドラマ 吹替えと字幕、どっちで観るのがいいか?

海外ドラマ

「海外ドラマを観るとき一番悩むのが吹替えで観るか、字幕で観るか?」

この吹替えか字幕かの議論は人によって好みが異なりなかなか決着のつかない論争でした。

しかし、ここ最近の動画配信サービスの人気に伴い、この論争もついに決着がついたのではないかと思います。

吹替え派と字幕派の意見はそれぞれあると思いますがあくまでも統計的な結果なので、どちらが正解とか不正解というわけではありません。

この記事を読み終えると長年に及ぶ吹替え派と字幕派の論争が治まると思います。

映画の吹替えと字幕の需要

 

海外ドラマを吹替えで観るか、字幕で観るがいいのかを確かめるためにまず、映画の吹替えと字幕のシェアを見ていこうと思います。

 

スター・チャンネルが調査

ハリウッドメジャーの映画作品を数多く放送しているスター・チャンネルが2013年に行った「映画の鑑賞スタイルと吹替え需要の高まりに関する実態調査」

「映画館」と「自宅」のそれぞれで映画を観る際、字幕と吹替えを選べるとした、どちらを観たいかを調査したところ。

自宅での場合は、85.7%もの人が「吹替えで観る」と回答しました。一方で映画館の場合、51%が「字幕で観る」、48.9%が「吹替えで観る」と回答されました。

 

 

85.7%もの人が「吹替えで観る」と回答。

 

自宅で吹替えが人気の理由

自宅で吹替えが人気の理由は「ストーリーを理解しやすく、楽しめる」

字幕映画派「字幕に集中し内容把握が浅くなる」ためと感じる人が約8割。

字幕、吹替えに対する印象を質問したところ「吹替え映画の良いところ」に対し複数回答で約7割が「ストーリーを理解しやすい」、約6割が「ストーリーを楽しめる」と回答するなど映画を見る人にとって”ストーリーの理解度促進”は高い需要性を持つことが分かった内容が伝わらないとこたえるなど字幕映画に対して大多数が内容把握の理解度た低下を認識していることが判明。

 

現在の吹替え人気を裏付ける結果となった。

映画館での需要

実は映画館では字幕版よりも吹替え版を求める客層が増えてきています。

なぜなら映画吹替えは、かつて家族向けの作品が中心でしたが最近では一般向けの映画作品でも吹替え版が増えているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吹替えならばセリフの内容の9割を把握できますが、字幕だと文字を追いかけることで内容の把握が浅くなってしまうことが挙げられます。

以前は、憧れの映画スターの生の声を楽しみたいから字幕を好んで観ていました。

それが、映画スターの生の声を楽しむ体感より映画自体のストーリーを楽しみたいという需要が増えてきているから。

海外ドラマは吹替えと字幕どっちがおすすめか?

映画の吹替えと字幕の需要が明確になったところで海外ドラマのシェアを見ていこうと思います。

海外ドラマの吹替えを観たときの違和感

海外ドラマをよく見る人なら一度は感じたことがあるであろう
役者さんの口の動きと声のズレの違和感。

英語などのセリフを正確に翻訳し表現しようとすると日本語では長文になってしまうことがあるからです。

例えば、「Nice to meet you」を日本語にすると「お会いできて嬉しいです」

役者さんが1~2秒で話すセリフが日本語で伝えると3~4秒かかってしまうので口の動きと声にズレがでてしまって違和感を感じてしうのです。

そのため、海外ドラマの吹替えを観るとどうしても不自然なしゃべり方と感じて苦手と思う人も多いのです。

字幕のストレス

一方で、字幕は字幕でストレスを感じることがあります。
それは、字幕を読み切る前に次のカットにいってしまうことです。

海外ドラマの字幕を見ている全体の4割が「読みきれない」と答えました。

なぜなら、画面に入る字幕の文字は最大で1行約13文字・2行もある文字を数秒で読み終えないといけません。

例えば、映像ではなくストーリー性のある海外ドラマはセリフも多く。専門的な言葉が使われる法律ドラマなどは文字を読むのがやっと。

せっかく、有名な俳優さんが主演していていいシーンも映像より文字に意識が行きがちです。

そのため、特に若い世代で読書離れを理由に吹替えを主に選ぶという調査結果もあります。
きっと若いときから字幕をストレスに感じ吹替えに慣れてしまった世代にとっては吹替えが当たり前なのかもしれません。

吹替えと字幕はどっちがおすすめか?

ここまで読んでいただくともうお分かりだと思いますが吹替えと字幕はどっちがいいのか?

それは、どちらも良いところと悪いところがある。

なので海外ドラマをみるならどっちがおすすめ?っといわれるとどちらもおすすめとなります。

動画配信サービスの普及

国内の地上波ではゴールデンタイムに映画の放送枠は2010年ごろまではどの局でもありました。

ところが、今では日本テレビの「金曜ロードSHOW!」1枠だけとなっています。

それは、NetflixU-NEXTHuluアマゾンプライムなどの動画配信サービスが普及してテレビやスマートフォンで気軽に映画や海外ドラマを観る人が極端に増えたため地上波を観る人が減少したことが言えます。

 

 

動画配信サービスは、いままでレンタルビデオにわざわざ行って借りて来るかDVDを購入しないと観ることができなかったものが手軽に観ることができます。

海外ドラマ 吹替えと字幕はこうしてはじまった


そもそも海外ドラマの吹替えと字幕はどのようにはじまったのかを知っている人も少ないと思うのでここでお伝えしておこうと思います。

 

字幕のはじまり

字幕がはじまったのは1931年に公開された「モロッコ」という映画に初めて字幕スーパーが登場しました。

この作品から日本で公開される外国映画はすべてに字幕スーパーがつくようになりました。

それまでは、海外映画は映像だけを楽しむものだったようです。

私達は、外国映画は字幕があるのが当たり前に感じていますが当時は翻訳家も少なく大変な作業だったようです。

吹替えのはじまり

1931年に字幕の映画が公開されますが、吹替え映画は10年ほど経ってからはじまります。

吹替えといってもテレビ放送がはじまる1950年以降です。

テレビで映画が放送される際に小さいテレビで字幕を読むのが難しいといった理由から音声の吹替えがはじまりました。

字幕と吹替えの歴史を見ると

字幕のはじまりと吹替えがはじまった歴史を調べると字幕の歴史の方が長いことが分かりました。

当時、吹替えはテレビで放送するためにはじまったものでした。

この字幕と吹替えの歴史を見ると映画館で見る外国映画は字幕という考えが一般的で吹替えはテレビのものというちょっとした固定概念があるかもしれません。

そのため、字幕で観るのが正解なのか?吹替えで観るのが正解なのか?といった論争もなっとく行く話です。

まとめ

海外ドラマ 吹替えと字幕、どっちで観るのがいいか?結論としては、動画配信サービスの普及から自宅で観る機会が増え「ストーリーを理解しやすくて楽しめる」吹替えが需要が増えていることが分かりました。
吹替えになれた若い世代は、俳優の声を楽しむというより慣れた吹替えでストーリーを楽しむようになったのではないかと思います。

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